宮市亮選手の回復を祈るばかり

E-1選手権で宮市選手が約10年ぶりの日本代表復帰

E-1選手権で優勝を遂げた日本代表。

Jリーグ選抜として臨んだ今大会で、特に注目をされた選手の1人でもある宮市選手。

 

約10年ぶりの日本代表復帰となり、その活躍に期待していた方も多いのではないでしょうか。

 

10代の頃から注目を浴びる存在

宮市選手は中京大中京高校からJリーグを経由せずに海外に挑戦しました

通常の海外挑戦であれば、まずはヨーロッパ中堅国のチームに移籍し、ステップアップを狙います。

 

ですが宮市選手は、イングランドアーセナルへと移籍します。

労働ビザの問題ですぐにイングランドでのプレーは叶いませんでしたが、オランダのフェイノールトで活躍。

 

その後、プレミアリーグボルトンとウィガンでもプレーします。

 

世界トップクラスの実力を誇るチェルシーを相手に、左サイドで一人で切り裂いたプレーは多くの記憶に残っているはずです。

 

度重なる怪我に襲われる

宮市選手は爆発的なスピードが武器の選手。

プレースタイルの影響もあり、怪我に悩むことが多くありました。

 

先日の試合中継でも、これまでの怪我が紹介されていました。

 

  • 2012年11月 右足首靭帯損傷
  • 2013年3月  右足首靭帯損傷
  • 2014年4月  左ハムストリング損傷
  • 2015年7月  左膝前十字靭帯断裂
  • 2017年6月  右膝前十字靭帯断裂
  • 2018年4月  右膝前十字靭帯損傷
  • 2020年6月  内転筋損傷

 

これだけ多くの大怪我をし、引退を考えることもあったようです。

 

そして、今大会で右膝前十字靭帯断裂の怪我を負ってしまいました。

 

不死鳥のごとく復活する宮市亮

これまで幾度となる大怪我に見舞われながらも復活してきた宮市選手。

 

「今回も戻ってこれるだろう」という軽いことは言えません。

 

大怪我の後には、想像を絶するリハビリが待っています。

そして、靭帯を断裂してしまうと、もう100%の状態には戻らないのも事実です。

 

違和感を抱えながら、怪我の恐怖と戦いながらプレーを続けることになります。

 

そんな経験を何度もしてきた宮市選手。

彼のストロングは、スピードやドリブルよりも、心の強さなのかもしれません。

 

 

サッカーファンとして、復帰を待っています

怪我を負った宮市選手には、多くの激励の声が届いているようです。

 

マリノスサポーターは当然のこと、他チームのサポーターをもワクワクさせるようなプレーを見せてきた宮市選手。

 

まずはゆっくり安静にしてもらえたらと思います。

 

そして、またJリーグのピッチで宮市選手のプレーを観れることを楽しみにしましょう。

 

 

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