フットサルでの熱中症を避けたい
フットサルでの熱中症を避けたい
7月に入り、当たり前のように30℃を超える暑さになってきました。
週間天気予報でも、7日間すべて30℃オーバー。
私たちにできることは、体調を整えて、熱中症対策をすることだけです。
仕事の日も、お休みの日も熱中症対策をする必要がありますが、特に休日こそしっかりと対策をするべきです。
というのも、休みの日に体調を崩すと、仕事にも影響が出るためです。
私はフットサルチームを運営していますが、メンバーの体調面だけではなく、仕事のことも考え、チーム内で熱中症が出ないよう気遣ってきました。
夏場のフットサル
サッカーやフットサルは夏場でも行います。
もちろん、野球やバスケといった他のスポーツもですが、炎天下の外で、もしくは蒸し風呂状態の室内で強度の高い動きを繰り返すことになります。
神様ではないので、暑さをコントロールすることはできません。
ただ、周囲の疲労度合いを見て・聞いてチェックし、休憩時間を増やしたり、試合1本あたりの時間を調整するなどの工夫をしてきました。
自分のチームから熱中症の人が出てしまう
先日、私たちの活動の中で、熱中症っぽい症状の人が出てしまいました。
幸い、日陰で数十分休んでもらい、回復したので安心しました。
今回の熱中症は、練習試合内で起きてしまいました。
私たちのチームは普段からいろんなチームと練習試合をしています。
男子メンバーの活動がメインですが、「男女ミックスも練習試合をしてみよう」ということで、ミックスの練習試合を初めて行いました。
女子メンバーは2名で、ともに普段から動いているというわけではなく、走れる距離は限られています。
そういった観点から、ゆったりフットサルができるチームを掲示板で探して、お声がけしました。
やり取りで言われたのは、「男女ミックスで、なおかつゆったりめでお願いします。」
試合前日、雲行きが怪しくなる
試合前日に相手チームから連絡がありました。
「5人+1人が保留です。女子はいません。」
???
こちらはミックスの試合を依頼したにもかかわらず、女子がいない。
集まらなかったのなら仕方ないのかもしれません。
ですが、そうならそうと、もう少し早めに言って欲しかった。
そして、謝罪が一言もない。
不安な想いを抱えながら当日を迎える
さぁ、練習試合当日です。
相手のメンバーは開始時間になってやっと現れます。
10分前には全員着替えていた我々は苦笑い・・・。
そして来て早々、「メンバーが増えまして、9人です。」
もう、何も驚かなくなってきました。
ちなみに、こちらは男子4人+女子2人です。
試合開始
さぁ、試合開始です。
試合時間は通常であれば1本あたり6~8分。
そこで提示されたのは、12分1本。
いやいや、たしかにフットサルの公式戦は20分ハーフです。
でもそれは交代人数が豊富にいます。
エンジョイ大会でも1本あたり8分です。
それを、ミックスの試合で12分て。。。
さすがに運動していない女子に12分動いてもらうのは厳しく、交渉するも1本あたり10分に。
多分、自分達の人数が多いから交代のことを考慮したんでしょうね。
当然女子メンバーは動けず、動くのは男子メンバー。
この日はゆったりフットサルの予定だったので、前日に練習試合をこなしたメンバーにも無理してきてもらっていました。
34℃の中で疲労もあるなかずっっと走る。
試合の間のインターバルもほとんどとってくれず。
主張しても少し伸びるだけ。
結果、男子メンバーの一人が軽い吐き気があるとのことで少し休憩を挟むことに。
そんな状況になったにもかかわらず、「うちはメンバーが足りないから皆さんにも我々のメーリスに入ってほしい。」との申し出。
終わり際に挨拶をしても、相手チームの代表以外からは返事なし。
すごいチームがあるものだなと思った一日です。
熱中症の人を出した悔しさ
熱中症対策をしてきたにもかかわらず、チーム内で熱中症を出してしまったことが悔しさしかありません。
この日、私は仕事をする必要があり、挨拶を済ませてから20分ほど車の中で電話などの作業をしていました。
試合詳細は代理メンバーに任せてしまい、仕事完了後にコートに行くと、1本12分でプレーをしていたことが発覚しました。
今回の件は、チーム内でも話題になりました。
「そんなチームもあるんだね。」と。
ただこれは、軽めの熱中症で済んだから言える話です。
もし無理をして続けてしまっていたら、どうなっていたかわかりません。
楽しいはずのフットサルが、相手次第ではこんなにも不快なものになるのかと学びを得られました。
同時に、これまで練習試合をしてくれた多くのチームが、どれだけ配慮してくれていたのかということを痛感しました。
あなたも、楽しい仲間とフットサルをしましょう。
そして、熱中症対策は絶対にしてください。
夏場の暑さをなめないように。
自分を守るためにも対策をしっかりとしていきましょう!