乾貴士選手がセレッソ大阪と契約解除に

乾貴士選手が、セレッソ大阪と双方合意の上での契約解除に

4/5のホームでの柏戦以降、所属チームであるセレッソ大阪から6試合の出場停止を言い渡されていましたが、6/9に双方合意での契約解除が発表されました。

 

乾選手はフリー状態となり、どのチームも移籍金0円で獲得できる状態になりました。

 

乾選手は何をしてしまったのか?

乾選手は4/5の柏戦にて、柏のMF中村慶太選手をファールで倒し、更に中村選手に対して怒りを露わにするシーンが中継にも抜かれていました。

 

後半17分に途中交代の際には不満を露わににし、セレッソの小菊監督に対しても反抗的な態度をとっている様子も映っていました。

 

6試合の出場停止処分

柏戦後に、乾選手に下されたのは6試合の出場停止処分

6試合の出場停止は、かなり重い部類になります。

 

今シーズン下された、主な出場停止処分

 

・ディエゴ・ピトゥカ選手(鹿島アントラーズ

4/2の清水エスパルス戦にて、途中交代時にペットボトルを観客席に向かって蹴り上げた。

その際はお咎めなしであったが、後に6試合の出場停止処分。

 

アンデルソンロペス選手(横浜Fマリノス

5/21のアビスパ福岡戦にて、相手選手に唾を吐きレッドカード。
後に6試合の出場停止処分。

 

上記2選手の行為は、6試合の出場停止と言われても、「たしかに・・・。」と納得してしまう部分があります。

 

それに対し、同じく6試合出場停止の乾選手は反抗的な態度をとっただけ。

(出場停止処分が明けても出場しなかったので、8試合の欠場となりました。)

あまりにも厳しすぎるのでは・・・と感じていましたが、以前からチームの和を乱すことがあったのかもしれません・・・。

 

セレッソ大阪の8番

セレッソ大阪の8番といえばチームの象徴的な選手がつける番号で、歴代には森島寛晃さん、香川真司選手、柿谷曜一朗選手といった選手が背負ってきた番号です。

 

その8番を今年から背負っていた乾選手。
本人の覚悟も、チームやサポーターからの期待も非常に大きかったはずです。

 

 

乾選手の移籍先はどこになるのか

契約期間中であれば獲得には移籍金がかかりますが、他のクラブは移籍金0円での獲得が可能です。

 

乾選手はドイツやスペインで長年活躍した経験があります。

日本代表でも38試合に出場し、2018年のロシアW杯ではセネガル戦、ベルギー戦で得点を決めています。

 

そんな乾選手を欲しがらないチームが0なはずはありません。

報道でもヴィッセル神戸をはじめとする複数クラブが名乗りを挙げており、再度海外への移籍となる可能性もあります。

 

乾選手の所属クラブはどのチームになるのか、今後の動向から目が離せません。